夏至近くの時期に北欧へ ナットシエル編

北欧旅行
今まで旅で出会った方々から北欧旅行ではノルウェーのフィヨルドの景色が一番良かった!と聞いたのでオスロからヴォスまで途中ソグネフィヨルドを廻る(本来ならベルゲンまでですが一泊しないとムリだったためこのルートを選びました。一人5万円弱)鉄道やフェリー、バスなどの乗り物がセットの旅でした。

【ベルゲン鉄道】
朝6時25分オスロ発 駅でミネラルウォーターを買い、日本から持ってきたおやつをバックパックに入れて列車に乗り込みました。ちょっとした遠足気分♬この旅の一番のハイライトでした。
今年から駅でチケットに替えなくて良くなったようで電子チケットを旅行代理店のコからもらっていて、見せるだけで機械の読み取りなど最後までありませんでした。

席は指定席。私は、3人がけの真ん中でお隣はタイから家族で旅行に来ていたお父さん。日本語がお上手で気立てのいい方でした。

【車内の様子】
スーツケースなどを持ち込めるみたいで荷物を置くところは、ありましたが力がなく、背の低い私たちにはちょっと難しそうに感じました。他にも置くところは、あったようですけど。
車内には無料Wi-Fiと自動販売機がありました。

【車内の自動販売機】

途中10分程度停車してくれるサービスもありとても良かったです。

ミユールダールの2つ前の駅の景観が一番心に残りました。
肌寒かったけれど最高の景色。


やっぱり私は、雪と氷と山の組み合わせが好きなのかもしれません。
またアイスランドも行きたくなってしまいました。

11時37分にミュールダール駅に着。
今度はフロム鉄道に乗り換えします。
待っているときにアメリカの男性に日本語で話しかけられて少しお話ししました。数十年前に日本で英語の先生をされていたようです。
フロム鉄道は、12時13分発席は自由席でした。確か日本語の放送もあったと思いましたが乗った車両は、英語とノルウェー語放送でした。ほかの車両に行かずにとりあえず乗ることに。すると東南アジアからの新婚さんとご主人の両親が乗ってきて近くに座りました。優しそうな家族で妊婦さんのお嫁さんをみんなで気遣っていました。

絶景が続きますがなんとなく胸がいっぱいになってきました。
ほとんどを動画で撮ったため後で編集しないと(^_^;)
フロム鉄道の一番の見どころ
ショースの滝で下車。滝の前で赤いドレスを着た女性(たぶん妖精なのかしら?)の舞があり、滝の水で濡れながら撮りました。

動画を撮っているうちに夫とはぐれて乗った列車の番号も忘れて適当に乗り込むと日本語放送の車両でした。1時間だからフロム駅に着いたら夫に会えると思って座っていると夫が迎えに来てくれました。東南アジアからの家族から私が同じ車両に戻って来ないと心配したようで、夫に私を探しに行ったら?と英語で言ったそうです。優しい人たちでした。これからもずっとお幸せになってほしいと願いました。英語ではうまく言えないけれど。

🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃

フロム駅に着きクドヴァンゲン港からフェリーに乗りました。乗り換えに10分緊張しました^_^
フェリーに乗った時は、13時半過ぎお腹が空いたのでホットドッグを買っていただきました。

美味しかったけれどソーセージに巻いてあったベーコンがしょっぱかったかも💦
日本円で1つ800円弱くらい。
フェリーでフィヨルドを見ていましたが肌寒かったり、カモメの群れが頭上すれすれを飛んだり…。あとある国の人たちが売店からお湯をゲットしてカップ麺をデッキで食べたり
やっぱり船は、苦手かもとほとんど船内で過ごしました。

【クドヴァンゲン港】
絶景のソグネフィヨルドだけど


【船内の様子】

【ソグネフィヨルド】
美しく波がない穏やかなクルーズ

しかし!バスの時間が迫ってちょっと焦りました。ヴォスからオスロ行きの列車に間に合わなくなったらどうしようと。
港に着く前にすぐ降りれるように並んで、降りてすぐバスに乗車。
オスロ行きの列車に間に合うかバスの女性運転士さんに質問した人がノープロブレムと言われていたのでちょっと安心。荷物をさっと積み出発!途中山の下り坂ではひやっとするほどの勾配と道幅でしたがとても運転上手でかつ慎重な運転士さんでした。


無事難所を切り抜けた後は乗客から拍手がありましたが運転士さんはその後も慎重にスピーディであっという間にヴォスの駅に着きました。

【ヴォス駅】

ヴォス駅からベルゲン鉄道までおよそ5時間列車に乗りましたが途中エアコンが強くなり地元の方でも寒そうにしていました。外気温17℃くらい。

売店でオープンサンドみたいなお弁当を買いました。これは1700円くらい。エビとマヨネーズが美味しかったです。
時々眠りながらなんとか過ごして…。

オスロ駅に着いたのは夜10時半まだ空は明るかったですよ!

長い一日は、終わりました。

次回は、オスロからヘルシンキへ またちょっとしたトラブルが!良かったら読んでくださいね!

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コメント

  1. oochan より:

    ノルウェーの列車旅とフィヨルドの船ツアー・・・良いですね♪
    ちょっと寒い感じですが、北欧らしく豪快で見るものを惹きつけます。
    まだ鳥や動物のシーンが出て来ませんが・・・フィヨルド沿岸ではシャチやクジラを見ませんでしたか?

  2. Y20nn より:

    6月なのに雪と氷の世界なんですね!
    今は蒸し蒸しした名古屋人の心に感動が響きわたる風景です。
    列車の旅は時刻の制約がありますが、それがかえって工夫することに繋がるので心地よい緊張感があって大好きです。
    今日は池の平湿原をoochanさんを案内していただき、その後地獄谷野猿公苑→高速道路運転とトライアスロンのような一日を過ごし、帰宅後一杯やりながらブログを拝見しています。
    私のブログへのアップは数日先になりそうですが、oochanさんがアップロードされてるので、よろしければ御覧ください(^^)

  3. さきばっけ より:

    oochanさんへコメントありがとうございます。
    ノルウェーの列車旅寒くて気温10℃くらいのところもありました。寒さは気持ちが引き締まって嬉しい気持ちも^_^
    鳥は、カモメばかりでしかも素早くて撮れませんでしたがフィンランドのムーミンワールドで撮れたのでそちらで紹介しますね!
    フィヨルドにはシャチやクジラなどは見かけませんでした。

  4. さきばっけ より:

    Y20nnさんへコメントありがとうございます📝
    6月でもノルウェーの山の方は雪や氷が残り絶景でした。でも少し寒かったです。
    列車の旅は楽しく、やっと憧れのナットシエルに行けたので大変満足しました。
    池の平おつかれさまでした。ブログ記事を楽しみにしています。

  5. 猫に足を踏まれる より:

    滝の写真とかほんと海外って感じですが
    はぐれちゃったりともうてんやわんや状態ですね
    無事で何よりです(≧◇≦)
    それにしても1回の日記のボリュームが凄いですね。5日分の情報量です

  6. さきばっけ より:

    猫に足を踏まれるさんへ
    コメントありがとうございます。
    はぐれたけれどそのその列車が着く先と時間がわかっていたので
    私は大丈夫でしたが夫や東南アジアの家族のほうが心配だったようです。
    ホント迷惑かけちゃいました(笑)
    ブログ記事1回が長いですか?1日単位ですが書きたいことがおおくて
    どこで切っていいのやら。ちょっと工夫してみますね!

  7. Vals (#^.^#) より:

    列車に乗る時にはぐれても冷静なさきばっけさん、肝が据わってるわーー!
    私はそうなったら血相変えて探しまくって、ぐったり疲れるタイプ。
    見習いたいです。(#^^#)
    さきばっけさんの旅行記は「世界の車窓から」のナレーションをイメージして読むのがぴったり。
    つづき、楽しみにしています。

  8. さきばっけ より:

    Vals (#^.^#)さんへコメントありがとうございます📝
    十何両の列車のため探すのも大変だと諦めました。乗るときに違う車輌に乗りながら移れなかったので(多分無賃乗車を防ぐため発車後しか開けないことがわかりました)行けないと思っていました。短時間でしたがみんな仲間や夫婦同士で絶景を楽しんでいた姿を見てちょっと寂しいとは思いました。迎えに来てくれて良かったです。まだ先もありますがよろしくお願いします。

  9. carameljp55 より:

    写真が良いですねえ。
    縦位置の列車の写った一枚は旅の雰囲気が出てますねえ。
    外食に掛かる物価は高そうですね。それだけ給与も良いのかなあ。
    フィヨルドの風景はファンタジックでもあり北欧らしいなと何度も見返しますね。^^

  10. さきばっけ より:

    carameljp55さんへコメントありがとうございます📝
    写真を撮るだけで精一杯で構図や細かい設定などすっかり忘れていましたがお褒めいただき重ねてお礼申し上げます。
    ノルウェーの物価は、高く地元の人は、あまり外食しないと何かで読んだことがあります。その分社会保障がしっかりしているのでバランスがとれているようにも思いました。年収が高くても確か税金が7割とアイスランドのガイドさんが話していたような。
    フィヨルドの景色は、美しくとても良かったです。
    いつかほかのフィヨルドにも訪れてみたいと願ったくらい。