みなさまこんばんは♪ご無沙汰しております。台風の影響がある地域の方ご注意くださいね。
今日は、東川町でアアルトについてのトークと映画の上映会へ行ってきました。
トークは、アルテックの林アンニさんと白樺プロジェクトの鳥羽山さんより。
林アンニさんは、フィンランドの女性。日本やイギリス留学後アルテックに入社。現在は、ヴィトラのカントリーマネージャーをされています。
フィンランドの自然や暮らしから始まり、アルテックやアアルトの話へ
アルテックは、1935年にアルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ハールの4人で創業。マニフェストを元に家具などを製作販売していきました。ヘルシンキの中心部に店舗も。
アルテック製品の特徴として
無垢材を用いた唯一無二の構造、フィンランド産白樺の自然素材の美しさ、美しく豊かなる経年変化、環境に優しい頑丈な耐久性。
白樺がとれる林は、混合林という様々な樹種が生えている林のことで、混合林は、虫が少ないのが特徴。
最近では高品質な白樺が減ってきているそうで、その取り組みとして、節があるものも強度に問題ない場合は製品化しています。
白樺プロジェクトの鳥羽山さんから白樺についての説明がありました。北海道をはじめ北に位置する北方林は、高木広葉樹(白樺)活用は、10パーセントくらいだそうです。ちなみにフィンランドの白樺は堅く北海道の白樺はやわらかい。今後も白樺や木材について注目していきたいと感じました。
アアルトの映画を見たのは、2回目でしたが、6月に行った建物も出てきたので復習になり、理解が深まりました。映画の内容は、アアルトの建物や家族のかかわり方を手紙形式で。建物については、私のブログの北欧旅行(フランスのカレ邸の訪問は、初めてのフランス旅行 メゾンルイカレ)にたくさん登場してきますのでよろしければご覧ください。(あまりにいろいろ行きましたのでこちらで紹介するには難しくて…。すみません!)
映画AALTOについての記事を書いています。↓
講師の林アンニさん、白樺プロジェクトの鳥羽山さんをはじめ東川デザインスクールのみなさま、関係者の方々ありがとうございました。
写真は、オリンパス(現OMシステム)E-P7 レンズM.Zuiko14-42 F3.5-5.6で撮影。
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