夏至近くの時期に北欧へ アアルトのコッコネン邸編

北欧旅行

ずっと行きたったアルヴァ アアルトの建物コッコネン邸に行ってきました。

アアルトは、ヘルシンキのガイドブックでアアルト自邸やスタジオ、フィンランディアホール、アルテックの家具やテキスタイルで紹介されているフィンランドを代表する建築家です。日本でも人気ですよね?

【コッコネン邸ファサード】

本来なら去年の夏行くはずで予約していましたが旅行自体が中止となったため今回は、パブリックツアーではなく、プライベートツアーで予約しました。

ご興味のある方は、
www.villakokonen.fi
ホームページより予約してください。

建築の写真集などで有名なコッコネン邸ですがあまり行った方のブログが見当たらずグーグルで行き方を検索するとヤルベンパーの駅からが不明。現在管理と居住されているピアニストのElinaエリナさんとオペラ歌手のAnttiアンティさんから送られてきたメールに添付された地図にはヤルベンパーの駅から8分バスかタクシーとありましたがヘルシンキからヤルベンパーまでの列車もネットで検索してもわからずとりあえずフィンランドに行ってから考えることに。

コッコネン邸に行く二日前VRの窓口に行くと警察がいて”クローズだ”と言われキオスキで切符を買うことに。お得意のカードに行き先時間を書いたものを渡し切符を購入。

帰国の日ですがコッコネン邸の建築見学予約の日。
ホテルで朝食を食べてスーツケースを片付けてチェックアウト。14時まで荷物を預かってもらうことにしました。


【ホテルの朝食】

ヘルシンキ中央駅に着いたのは8時前VRのスタッフにヤルベンパーまでの列車を聞くと。”8時10分のRiihimaki リーヒマキ(確かイッタラのガラスセンターがある街)行きの各駅停車の列車Rに乗りなさい”と教えてくれました。
列車で約30分乗りヤルベンパー駅に着きました。帰りのために駅で時刻表を見ると1時間に数本は、ありそうでした。良かった!

駅に着いたのはいいけれどこの先どうしよう…とりあえずバス停に行くと どのバスかわからなくて 二台停まってるバスに歩いて行き「villakokonenヴィラコッコネンに行きたいのですがバスはどれですか?」と運転士さんに英語で聞くと。”カフェに行って聞いて”とカタコトの英語と指さしで、
カフェに行って聞くとみんな英語が分からず(私も英語は、苦手だけど)ひとりの男性と話していると先ほどの運転士さんが走ってきて(足が悪いようでした)”自分のバスだから乗りなさい”みたいなリアクションをしたので乗車。ひとり2ユーロ。最初から簡単なフィンランド語で話せば良かったと反省。だいぶ忘れていましたが^_^ありがとうございます。
バスで8分あっという間にコッコネン邸に着きました。しかも目の前がバス停!!
”帰りはもここから”とカタコトの英語でフィンランド語を混ぜて話してバスの時刻表をくれました。

およそ2時間に一本だけれど予約時間が10時のため10時55分には戻れると安心しました。駅にも貼ってありました。ちなみにasemaアセマはフィンランド語で駅 覚えておくと何かと便利です。


窓からアンティさんが顔を出し”予約の人ですか?準備があるので10時までお天気がいいから外を散歩して待っていて”と英語で言われました。

言われた通りすごくいいお天気なので近くを散歩。

時間になり門までアンティさんが迎えに来てくれて改めて自己紹介。大変早口でテンポのいい英語で話し始めてツアー開始。

ここからベストショットとかInstagramの話し、(インスタグラムをフォローしています)ペンキを塗った塀や車庫、メンテナンスや草刈りが大変だったなどずーっと英語で説明してくれましたがなんとなくしかわからず申し訳なかったです。

【コンサートホールがある裏側】
外をずっとアンティさんにくっついてコッコネン邸のベストショットを教えてもらっての撮影会が続き、写真は、うまく撮れなかったけれどおもしろかったです。

プールに入って湖を眺める設計だとか
さすがアアルトだと思いました。

【サウナ小屋】


お庭の手入れはエリナさん バラや多年草などきちんと手入れをされて広いけど美しい庭でした。
外の撮影会は1時間近く。「もう帰らないといけない」とバスの話をすると”タクシーで5分だから後で呼んであげる”とアンティさんが言ってくれました。


室内は、プライベートな空間なため撮影禁止。
室内に入り(靴を脱ぎます)日本からのお土産を渡して、コンサートホールへ移動。そこでエリナさんが登場。私たち夫婦だけなのにシベリウスの名曲🎶フィンランディア🎶をピアノ演奏してくれて、アンティさんがオペラの歌を披露。夫は、この曲が好きなのでとても感動したようです。コッコネンさんは大富豪でフィンランドを代表する名士で音楽家だったそうでピアノもドイツからコッコネン邸用に特注したとか。

【室内の様子】


ンサートホールの中私たちの写真を私のOLYMPUS E-PL7で撮っていただきました。恥ずかしいので加工して(笑)インスタグラムにはそのままアップされてしまった…。(アンティさん)
入場料ひとり12ユーロを支払い(とても安い)
ダイニングルームでクッキーとコーヒーをごちそうになり、バスルームやほかの部屋を見学後ショップでチョコレートを買いました。
タクシーを呼んでもらいその間にノートに感想を記帳。日本語で!エリナさんから”日本語は、わからないから英語で訳して言って”と言われて…。めちゃくちゃの英語で何とか書いた事を話しました。いや〜恥ずかしかったです。こんなことならもっと英語を勉強しておけば良かったと^_^
内容は、「私はアアルトのファンで憧れのコッコネン邸に来られてハッピー、お二人の演奏は、素晴らしく、お菓子とコーヒーは美味しかったです。ありがとうございます。」みたいな内容でした。
最後にインスタグラムに写真は、アップしていいとアンティさんより言われました。写真は、あなたのオリジナルだと
とてもステキな体験。
お二人にお礼を言って美しいコッコネン邸を後にしました。
タクシーが来て、車はボルボ!ヤルベンパー駅まで16ユーロくらいでした。本当に5分^_^
列車でヘルシンキに戻りました。

次回は、帰国とこの旅のまとめです。良かったら読んで下さいね!

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コメント

  1. Y20nn より:

    周りの自然とマッチしていてとても居心地が良さそうですね。
    靴を脱ぐのにはちょっとビックリ。
    今回の北欧は、特に人の親切が嬉しい旅になりましたね(^^)

  2. さきばっけ より:

    Y20nnさんへさっそくコメントありがとうございます📝
    アアルトに設計を依頼した元々のオーナー コッコネン氏は、音楽家で自然からインスピレーションを得ていたと説明で聞いたような。近所にシベリウスも住んでいたとか。穏やかで美しいところでした。
    北欧では室内で靴を脱ぐそうです。余談ですが私たちの住むところ同様に雪の降る地域なので雪かきの話題で盛り上がりました。北海道と似ています。
    今回は、人の親切で旅が出来ました。本当に感謝しています。

  3. 猫に足を踏まれる より:

    凄いもう海外旅行記というよりは海外のお友達の
    家にお呼ばれしたって感じですね!
    さきばっけさんの建物好きのお陰ですね~

  4. さきばっけ より:

    猫に足を踏まれるさんへコメントありがとうございます📝
    そう言って下さると嬉しいです。お友達に呼ばれた感じでした。
    海外旅行も建築を観たいからはじめました。猫足さんも海外に行かれるとき建築見学は、いかがですか?

  5. Vals (#^.^#) より:

    家に靴を脱いであがるスタイルって日本だけじゃないんですねぇ!
    外国はどこも土足であがるものだと思い込んでいました。
    案内してくださった方々の親切さにも感動。
    すっかりお友達ですよね!
    ここはひとつ、英語、がんばりましょう。
    私も最近、また英語を引っ張りだしてきました。(#^^#)
    さきばっけさん夫妻の写真、とっても素敵。
    思わずPC画面に向かって手を振っちゃいました。

  6. さきばっけ より:

    Vals (#^.^#)さんへコメントありがとうございます📝
    北欧では家の中は、靴を脱ぐようです。
    案内してくれた方や駅やバスのみなさんは優しくまた行きたい街だと思いました。
    英語の必要性をとても感じた旅でした。トラブルがあったら人に聞くしかないのでめちゃくちゃの英語でも話ししました。
    私たち夫婦の写真恥ずかしいけれど載せちゃいました。マリメッコのウニッコのワンピースは、どこでも受けがよく、インナーだけ取り替えして毎日着ていました。
    写真に手を振っていただいたようなので、はーいと返事しちゃいます。重ねてお礼申し上げます。