今晩、オーロラ撮影の最終日。ゆっくり起きて朝食を食べて、サウナに入りお土産を買って荷物を整理しました。

冷たいみぞれに雪。風も吹いてきました。夜の撮影のためにホテルまわりをロケハン。

トレッキングまでいかないほど短時間の散歩

みぞれや風雨が強くなってきたので、スーパーでパンやミートボールを買いホテルのお部屋でいただきました。北国育ちでも不安になるほどの天気。
夜の10時くらいまで雨や雪。1時間ごとに窓からイナリ湖をチェックしました。
夜の0時過ぎ目覚まし時計で起きると雨は止み、湖は落ち着いているように見えました。急いで夜空を確認。星が見える?
BUMP OF CHICKNの天体観測の曲が頭の中に流れる中、ミラーレス一眼レスカメラをつけた三脚を担いでイナリ湖畔へ
オーロラが撮れなければ天体観測もいいかなぁと。この考えで毎回撮れています。撮れ高はイマイチでも。

さっと湖畔から空に向けて写真を撮ると画角一面にオーロラが広がっていました。肉眼では北斗七星や星たちと雲のカーテンのようにしか見えませんが間違いなくオーロラでした。風もなく湖面に反射したオーロラがうっすら撮れています。
カメラE-M1 MarkII レンズM.zuiko F2.8 pro7-14mm Mモード♾️ WB cwb4200 ISO3200 7mm(14mm)で撮影しました。
一等星に合わせましたが途中からはピントも忘れ夢中で撮影しました。ヘタレのアマチアカメラマンということも忘れるほどの壮大なスケール。写真撮影は、やはり楽しいと感じた瞬間でした。


技術的にはまだまだ未熟だけれど満足しました。諦めずにこのあと1時間おきにサウナに入りながら朝5時近くまで続けました。

かなり冷えてマイナスの中の撮影。
服装は、コットンインナーにウール100%セーター、ウルトラライトダウン、ダウンコート、アノラック。ボトムスは、レギンスやトラウザーにダウンパンツ。手袋とウールキャップにヘッドライト。
レリースがあったので楽に撮れました。花火にも使えるし、ミラーレス一眼レフカメラをお持ちの方はひとつあると便利ですよ!
最近日本ではクマ被害が多く星など夜の撮影は難しくなっていますが、フィンランドのブラウンベアは、人間がいるエリアには出てくる事はないそうです。オーロラ撮影をされたい方は、フィンランドイナリは、おススメの撮影場所です。

この日朝焼けも大変きれいでした。写真は撮りませんでしたが心に焼き付いています。すごく楽しかったオーロラ撮影でした。
フライトが夜の10時のためホテルをレイトチェックアウトにしていました。16時まで50ユーロです。
オーロラ撮影が終わり朝寝をしてからホテルで朝食を食べて、サウナに入り買い物して荷物を片付けました。
サーミの資料や書籍があるサヨキへお昼を食べに行くことにしました。


Ravintola Caiju 二人で27ユーロ


昼食後キリッとした冷たい空気が気持ちいいと感じながらホテルに戻り、昼寝や荷物の片付けをして3時過ぎにチェックアウト。お世話になりました。

荷物をフロントに預け、スーパーやお土産店でぶらぶらしてからホテル近くのPapaNa Bar-Bistroへ

路面には薄氷が張ってます。


ここも美味しかったです。イナリのシーズンは雪が降ってからみたいです。料金は違うかもしれないけれどやはり冬がオススメの地域です。シーズンオフだとレストランがやっていないとか空いているけれど活気がなく寂しいという気分にもなります。
ホテルイナリは、日本人やアジアの方に大変人気。冬になると予約がほとんどとれないので私たちは、秋に行きました。
行かれる予定の方は、ツアーか早めの予約をおススメします。ちなみに私たちは、朝食付き、サウナ付きのお部屋で3泊で10万円くらいでした。
19時半 予約していたタクシーのドライバーさんがホテルのロビーまで迎えに来てくれました。良かった!無事に帰れます。料金は、120ユーロ。シーズンや荷物の量、人数で価格は異なります!チップもすこしあげました。

凍結路面でイヴァロ空港まで約1時間かかりました。個人旅行される方は、交通手段の確保は事前予約がオススメです!バスもありますが夕方4時頃が最終ですから遅い便だと空港で5時間も待つ事になります。ご注意下さい。

フライトは定時出発。眠くて記憶がありません!
ヘルシンキ編に続きます。お読みいただきありがとうございました。


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