みなさまおはようございます。まだ暑い日もありますが私の住むところは、朝晩が涼しくなってきました。小さく秋になってきている事もあり、フランス旅行のことを思い出していました。
私の過去のフランス旅行はこちら↓

パリの地下鉄で
旅行中、パリの街角や地下鉄で、ふとした光景に目を奪われました。
地下鉄で見かけたパリジェンヌは、小さな金のアクセサリーをたくさん身につけていました。デザインからは、祖母や母から受け継いだものかもしれません。素朴で等身大の姿がとても美しく感じられました。
高級ブランドのルイ・ヴィトンのバッグを持つ人は、地下鉄では一人もいませんでした。ガイドさんによると、地下鉄ではスリに遭う可能性があるため、購入した場合はタクシーでホテルに戻るのが安全だそうです。思い返せば、かなり前に知り合いから聞いた話ですが、全身ブランドで身を固めた女子大生がパリの街で強盗に遭い、パスポートを盗まれて大変な目にあったこともありました。

オペラ座とルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトンはオペラ座など歴史的建築物の改修のスポンサーをしており、私は一つもバッグを持っていませんが、世界的なブランドが社会貢献をしている点が素晴らしいと感じました。本当はオペラ座の「オペラ座の怪人」が大好きで訪れたかったのですが、時間がなく入れませんでした。次回パリを訪れる機会があれば、ぜひ行きたいと思っています。
フランスパン
バス停で見かけた光景も印象的です。フランスパンを紙袋からそのまま持っている女性。ビニールや過剰包装はなく、それが日常の当たり前になっています。日本では「大丈夫?」と心配してしまう光景も、現地では自然で心地よいものでした。

モノプリ
高級スーパーのモノプリでも、紙袋は使わず(有料だったかもしれません)、レシートもくれなかったと思います。必要なものだけを最小限で買い、無駄を出さない文化に触れることができました。

まとめ
こうしたちょっとした発見から、私は「風の時代の生き方」に気づきました。
土の時代が「所有や物質、見た目」を重視するなら、風の時代は「体験・心地よさ・自由・合理性」を大切にする時代。パリでの小さな日常の光景は、その価値観を自然に教えてくれたのです。
日常の小さなことに目を向けるだけで、心地よく自由な生き方のヒントを得られるのかもしれません。
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