みなさまおはようございます!今日の記事は、フランス旅行のフォトブックを見ていた時に気づいたことです。よろしければご覧ください。
ベルサイユ宮殿
フランス旅行で訪れたベルサイユ宮殿。広大な庭園や豪華な装飾に圧倒されながら、マリー・アントワネットの逸話を思い出しました。「パンがなければお菓子を食べればいい」という話です。実際には諸説ありますが、当時の庶民にとってパンがどれほど重要だったかを象徴しています。

私のフランス旅行の記事は↓
初めてのフランス旅行 ベルサイユ宮殿とパリ観光編
コンビニの塩むすび
そんな歴史を思い出した直後、最近の日本での小さな体験が脳裏に浮かびました。先日コンビニで塩むすびを買ったのですが、具が何もないのに驚くほど美味しかったのです。お米そのものの味、炊き方、塩の加減…シンプルだからこそ素材の価値がはっきり伝わる瞬間でした。豪華なものだけが価値ではなく、基本を大事にすることの大切さを改めて感じました。以前の私は、海老天やシーチキンなど具が豪華なものが美味しいおにぎりだと思っていたので。(もちろんそれらもとてもおいしいのです)

北欧では
この感覚は、北欧旅行でもよく思いました。フィンランドやスウェーデン、デンマークの人々は、自然と暮らしのバランスを大切にしています。サマーハウスで短い夏を過ごす、地元の量り売りスーパーで買い物をする、リサイクルやエコへの配慮…ちょっとした工夫や丁寧さが生活の質を高めています。
私のブログの北欧旅行の記事はこちら↓

まとめ
こうした体験を通して感じたのは、風の時代の生き方と通じることです。風の時代では、物質的な豊かさや固定されたルールよりも、自分の感覚や価値観を大事にすることが重要です。自分が心地よいと感じる暮らし、自然や健康を意識した生活、好きなことに時間を使うこと…それが未来への備えにもなるのだと気づきました。
ベルサイユ宮殿の豪華さも、塩むすびの素朴さも、北欧のシンプルで質の高い暮らしも、根っこにあるのは「価値を見極める力」と「日常の中で大事なものを選ぶ力」。これからも小さな気づきを大切にして、心地よく生きるヒントをブログで共有していきたいと思います。
風の時代についての私のブログはこちら↓
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