2025年5月フィンランド旅行記 エウラのテラスハウス編

フィンランド旅行

アアルトの建築をフィンランドをはじめ他のヨーロッパでも見学を開始してから14年の月日が経ちますが今回のエウラのテラスハウスがいちばん私にとって印象深いものになりました。テラスハウスは、美しい建物ですがそれ以上にガイドさんが優しく心が美しい女性だったので感動しました。

ヘルシンキからタンペレ、タンペレからエウラへ

朝6時23分ヘルシンキ中央駅からVRでタンペレへ 工事などで遅れやバス代行運転もあるかもしれない状況だったので昨日VRの車掌さんに確認。私たちの乗る電車は、通常通り。

VRの売店兼カフェ

タンペレで下車してバスステーションからオンニバスでエウラへ

オンニバスに乗っている時にエウラkauttuaカウットゥーアのガイドさんよりメールでエウラまで順調に列車やバスを乗り継げるか?雨が降りそうなのでエウラのバス停までお迎いに行きますか?ときました。

エウラのバス停から徒歩で40分はあり、かつその地域のタクシーに電話をかけてもつながらずに困っていました。タクシーアプリも対応が出来なく、かなり遠くからの依頼のため200ユーロとかだと思います。

バスは、エウラのバスステーションに着きました。

素敵なガイドさん

ひとりの女性がマリメッコ のコートを着てバス停に待っていてくれました。

軽く挨拶のあと現金がなかったのでスーパーのオットーのATMで下ろしてスタート。

ガイドさんのクルマでKauttuaのアイアンパークへ

Kauttuaカウットゥーアのアイアンパーク

アームストローム製鉄所は、アンツ・アールストロムが創業した。アンツ・アールストロムは、マイレア邸のマイレア・グリクセンの曽祖父でフィンランドの実業家で政治家だった。

アンツ・アールストロムのモニュメント
アイアンパークの地図
ホテル

英語の苦手な私たちにもゆっくりとわかりやすくガイドをスタート。難しい言葉は、翻訳アプリを使用。

エウラには日本製紙の関連企業がありました。意外なところに日本の会社があるんでね。ガイドさんより教えて頂きました。

カウットゥーアの寮

カウットゥーアの寮

寄棟の屋根を木製の柱で支持されていた建築。

アネモネが咲いていました

マーケット

元馬小屋

馬小屋だった建物を夏の間マーケットプレイスにしているようです。ガイドさんも手作りの品を出品しているみたいですよ!

テラスハウス

4階建てのテラス付き集合住宅。計画時は、4棟建築予定でしたが第二次世界大戦が始まったためこの一棟しか現存しません。

私は勘違いしていてテラスハウスもガイドさんも同じ会社に所属していると思っていましたが別々です。テラスハウスの入場料は、ひとり8€でクレジットカードで支払いできました。

テラスハウス外観
テラスハウス内部
ダイニング
キッチン
リビング
アアルトの図面

アートみたいなアアルトの図面。建築家って図面がきれいでびっくりします。天才ですよね。

テラスは、プライバシー配慮された作り
リビングからテラスへ

川沿いのサウナ小屋

ガイドツアーは、1時間で終了。川沿いのサウナ小屋でランチがいただけてタクシーも呼んでいただけるとのことでガイドさんに送っていただきました。

川沿いのサウナ小屋

ランチは、ひとり20€。ガイドさんが帰りのタクシーの手配などサウナのお母さんに頼んでくれました。ガイドさんには大変お世話になりました。領収書を見てやっと個人のガイドさんだとわかり現金もあまりなかったので、迎えやチップも渡せば良かったと後悔。ヘルシンキに戻ってからwiseのことを思い出し送金しました。北欧では一般的にチップは、いらないと言われますが親切にされたら渡すのがいいかなぁとマイルールを作っています。

ランチビュッフェ
ランチ

全てがあまりに美味しく食べすぎました。チキンやサーモンは、感動するほど。いちごがめちゃくちゃ美味しいと夫が喜んでいました。

テーブルもかわいらしい
コーヒー

ピンぼけですがコーヒーも美味しかったです!ミルクを入れてカフェラテに。

オンニバスが14時30分のエウラのバス停から乗るため川沿いのサウナ小屋のお父さんがクルマで送ってくれました。バスが来るまでの間、車の中で待たせてくれて助かりました。

ガイドさんをはじめ、Kauttua のアイアンパークのみなさんお世話になりありがとうございました。夏にまた絶対に行きたいところです。

次回は、再訪したコルケアサーリヘルシンキ動物園編です。帰る前にトラブルが重なり…。読んでくださいね。

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