いろいろありまして、30数年ぶりに保育士に復帰。実は、若い時に少し保育士をした経験があります。(資格はあります)当時は保母さん。風の時代の中、自分の建築スキルに限界を感じて転職することにしました。
これからも北欧旅行や北欧についてや建築については、発信を継続します。よろしければ読んでくださいね!
すなのふねのおはなし
むかしむかし、とおいまちに「すなのふね」というふしぎなふねがありました。

ふねをつくったのは、とてもりっぱな人。
でも、その人がいなくなってから、ふねをあずかった人たちは、
すなのふねをなおしたり、こどもたちをのせたりしないで、
じぶんのあそびやたのしみにばかりつかいました。
ふねにのっていた人たち
すなのふねには、いろいろなひとがのっていました。
すぐにおこる人 いばってばかりの人 なまける人 うそをつく人
みんなじぶんのことばかりかんがえて、
「ふねをよくしよう」とはしませんでした。
ふしぎなこと
すなのふねは、はじめはおおきくてじょうぶに見えました。
でも、すなでできているから、
うみのなかにでると、すこしずつけずられていきました。

さいご
ある日、大きななみがきました。
すなのふねはガラガラとくずれて、のっていた人たちはおよぎはじめました。
そのとき、きしで見ていたねこがいいました。
🐈
「じぶんのことばかりかんがえていると、ふねはしずんでしまう。
でもみんなでちからをあわせて、あたらしいふねをつくれば、
もっととおくまでたびができるよ」
まとめ
すなのふねのおはなしは、
「うそをついたり、じぶんのことばかりかんがえたりすると、
ふねはすぐにしずんでしまう」
ということをおしえてくれます。
そして「みんなでちからをあわせることのたいせつさ」をも。

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